- 水の山から、水の都へ・・・
- Dec 22, 2018 ー【出張・日々のこと】
皆さん、こんにちは。
コンシェルジュPです。
さて、久しぶりの「根性の出張」
3日連続5時起き、
今回はどこに行くのでしょうか?
まずは新大阪6時50分発のさくら543号でスタートです。
そして岡山で"やくも3号"に乗り換えです。
そしてここまではすごくいいお天気でした。
そう、ここまでのお天気は・・・(汗)
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途中からはこんな天気に・・・
川の流れはそれまで瀬戸内側に向かっていたのが。途中からは日本海側になりました。
※分水嶺(ふんすいれい)と言います。
その地点を車内放送で教えて下さるのは日本全国でもそんなにないと思います。
本州横断特急ならではで、旅情をそそりますね!
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そして米子で一つ目の用事を済ませてレンタカーで米子道を一路目的地へ。
山奥になりコンビニなどまったくなく、コンビニどころか人家がまったくなし。そしてあるのは「雪」だけ。レンタカーはさすがにスタッドレスを用意していただきましたが、さすがの私もかなり心細くなりました。
そしてしばらく走って、この看板を発見!
目的地はもうすぐです!
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やってきました!
水の山「大山(だいせん)」へ!
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工場見学は13時の部を予約していて、定刻に到着。
1回の見学ツアーは夏休みなどは40人になることもあるみたいですが、この日はなんと「わたし一人だけ」。なんと贅沢なツアーなんでしょうか?
まずは大ジオラマを見ながら水の流れを勉強。
さて、皆さんに質問です。
いつも飲んでいる「天然水」は元はと言えばどこからでしょうか?
ほとんどの方が「地下水」からとお考えだと思いますが、正確には「海」から。
海→水蒸気で雲→奥大山で雨や雪で地面に染み込む→濾過されて地下水に→採水され「天然水に」、にわか勉強ではございますが、概ねこんな感じでしょうか?
ちなみに地面に染み込んでから天然水になるまでの期間は20年もかかるそうです!
左のふわふわの土と右のグラウンドのような土、この日は前途の通り私ひとりだけだったので、両方とも私が550㏄の水を流してみると、染み込み方が全然違うんです!!!(ふわふわの土のほうが一瞬で染み込む)なのでこの土をつくるために、陽があたるように日々地道な努力をされているのです。
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工場見学の後はお土産もいただき、ご案内していただいたコンシェルジュさんにお礼を言って後にしました。
そして米子でレンタカーを返却して、スーパーまつかぜ号で松江へ
この方にあうために・・・(汗)
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実は松江に着いた瞬間に雨がかなり降ってきたのです。
私は折り畳みの傘を差しながら駅前のカーシェアの駐車場へ。
ここでも得意のカーシェア(汗)
くにびき大橋を渡って左に渡り、堀川めぐりの船着場付近で、遥か向こうで少し明るくなってきました。
もしや・・・
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なんとほんの少しですが太陽が顔を出してくれました。
楽しみにしていた「宍道湖の夕陽」
100%とは言いませんが、これだけ見れたら十分です。
本当に神様に感謝です!
続いて「松江しんじ湖温泉」駅に。
するとばたばた偶然に「ご縁電車」が止まっているではありませんか?
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ご縁電車「しまねっこ号Ⅱ」
実は一号に比べて内装が簡素化された二号ですが、二号でも見れたらこれで十分です。
本当にこんな巡りあわせは誰に感謝すればいいのでしょうか?
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ちなみに松江には観光に来たのではありません!
※誰がどう見ても観光にしか見えませんが・・・(汗)
仕事で来たのです!
まずは島根県立美術館。
宍道湖が一望のレストランでのウェディング。
こちらには下見にやってきました。
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そしてもう1件用事を済ませてやくも号で岡山経由で帰路につきました。
車内は中国山地を横断するため電波環境が悪いので、松江で偶然見つけた青空文庫で4冊購入(全部で400円)。
青空文庫でいい本に巡り合えたらラッキーな気持ちになりませんか?
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はじめての大山、久しぶりの松江、
次回は暖かい季節にまた訪問したいと思います。。。
1日目終わり